一緒に、同じ環境で育つ。つまり、同じ幼稚園、同じ小学校、同じ中学校・・・。
幼稚園のとき、一番背が高かった子が、小学5年で、中くらいになったりする。
最初の頃、字が書けなくて、作文も、できなかった子が、
中学2年で作文で賞を貰ったりする。
子供達の能力は、伸びたり、伸び悩んだりする。
いつでも学年トップなんてことはない。
時々そんな子もいるけど、それは、それで、日々、とても努力されてる。
大人になった。
20代、30代、40代、50代・・・
昔の様にいかない事も増えてくる。
今まで自分が一番出来るつもりでいた事が、
いつの間にか、後から来た他の誰かの方が上手だったって事なんか頻繁に起きる。
大事なのは、自分の位置を知っておくこと。
今、自分が、どのくらいなのかを知っておくこと。
もしも自分が一番素敵と感じたなら、もっと素敵になればいい。
でも、もしも、自分より素敵な誰かを感じたら、
素直にそれを認める事。それがとっても大事。
自分が負けてるというのを認める事は、
自分は駄目だと思うのとは、違う。
自分が、どの程度なのかを知らなければ、それを乗り越える事は出来ない。
それは、背の高さだけでなく。
ジャンプだったり、算数とか、国語とか・・・そして、心の成長。
いつも、子供だと思ってた、あの人が・・・今日はとても大人びて感じる時には、
それを素直に受け止める。
その素直さが、自分自身の明日に繋がるんだと思う。
一番である事が大事なんじゃないと思う。
常に、ピュアに、成長し続ける事が、大切な事の様に思う。
歳をとったと言う事を自覚しなければ、若さを保つにも難しい。
歳はとる。身体はやがて老いて行く。人間なのだから当たり前のこと。
でも、心は、常に成長していきたい。