月夜のトランペット・19日はライブ (昨日の夜に・・・)

昨日の夜の話。

月でも観ようか。今夜はスーパームーン

さっき、ツイッターにアップされてたNPさんの音源を聴いた。
それで何かを思い出した。

あー。思い出しました。昔ね。
トランペット吹いてた時代があってね。
毎日、毎日、朝練、夕方練。
先輩に「三日休めば使い物にならん」って言われて、
それを真に受けて、必死で、毎日プップップップ吹いてたの。

その時「どうやって、良い音出すか」ってね。そんな話になって。
「あの、向こうの山に見える観音に、聞かせるように吹け」って。屋上で、先輩に言われました。
「はい。わっかりましたぁ。あの、観音様に聴かせるんですねっ!」
当時、本気でやりましたよ。
今も、多分、チャンスあれば同じ事する。



多分、観音様も聴いててくれたと思います。


そういうの、くだんないって思う人もいるかもしれないけど。
音を届けたいのよ。音楽を、伝えたい。
伝えたい思いは時空を超えると思うよー。




で、その、観音様の話ね。つまりどういうことかっていうと。
フォルテッシモって言われて、機械的に、でかい音出すってのは、違うん。

ピアニッシモって言われて、聴こえない様な小さい音出すのも、勘違いでね。

(きっと、クラッシックとかやってる人は、「そんな事知ってる話」っていうか、「なにをいまさら」という感じだと思います。)


でっかいでっかいホールでね。ピアニッシモ
どう考えてもピアニッシモの小さい音。
だけど、ホールの最後列の人にも届く音。

そんなピアニッシモが吹けるようになろうと、本気で燃えてた青春だったよ。
今もそのテーマは私の中では健在だ。


私は、なかなかバンド十分に出来なくて、結局、ノイズとか、即興とかしか、まともに体験できて無いけど、
(いや、バンド経験はありますよ。数年ですけども。数バンドですけども。ロックバンド。それから、ブラバンも。クラリネット・トランペット。今はやってないけど、当時は、それなりにやりました。ソロ頑張ったサー。でっかいホールも行ったサー。何処だったか忘れたけど。)
ノイズも、実稼働は、本の数年。


それでも、言いたいのは、音楽は自分の音に対する愛情が重要だということです。
それも、形だけの愛じゃなくってよ。濃厚な、愛。


つまり、音のダイナミックな対比アレンジだけでは、あんなカッコよさは出ないと思うわけです。
あれは、単純に「オッキイ音と、ちっちゃい音で、素敵!」ということではありません。
大小の掛け合わせ多重録音なら、誰でもできますってば。
もっと、言葉では形容できない、感覚がプラスされてる。




作り主の愛を一杯に受け取った作品やライブ。そんな音楽は空間を振動させる。


心ある音楽は、触れる心を振動させる。
どんな表現も、それは、共通と、思います。



うふふ? やっぱ、本当は19日の夜、幽体離脱でもして、観に行きたい♪

・・・・・やっぱ、遠くのライブの音も受信できるように、妖力をUPしよう。

私ママだからね。夜間外出はしたくないんだ。子供と離れたくない。

誰か、観に行ったら、感想教えてね。感想しりたいわよっ。



以下、先日のコサカイ氏のフェイスブックの記事を拝借。


7月19日(土)@阿佐ヶ谷イエロービジョン
”サロン・ド・プースカ第12夜「最後に見たこわい夢に出てくる人に似ている」”
19:00開場 19:30開演 当日のみ1500円(1ドリンク込)
出演 平野敏久 ガラスの17歳 NP コサカイフミオ
企画は月本正さん。「ガラスの17歳」はその月本さんのユニット。平野敏久さんは初顔合わせ。そしてNP!わしはライブ初使用のブツを投入予定!ちぇけら!
 http://www5.ocn.ne.jp/~yvision/newpage75.html





んふふ。あんな音源ちらっと聴いただけで、こんだけ文章まとめようとするんだから、
やっぱ、私は、ノイズ好きなんかな?
フハハ。