Ftarri 2017.9.30sat(suidoubasi Tokyo) F.kosakai solo, minoru yonemoto solo, sibatetu solo

F.kosakai!!!!!!!!!!!　ソロのライブをやります！

9月30日（土）PM8:00 水道橋Ftarri
コサカイフミオ (ピアノでないもの) ソロ
米本実 (ピアノでないもの) ソロ
しばてつ (アップライト・ピアノ) ソロ
1,500円
＊最後は全員のセッションもあるかも？

昨年2016年リリースされたしばてつさんのピアニカの即興演奏を集めたソロのアルバム。13曲28分のラブリーなアルバムです。
http://www.ftarri.com/hitorri/992/index-j.html
https://twitter.com/pukka_white14/status/912054314750820352

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Shibatetsu: Binaire (1982/2003)　しばてつ作曲「ビネール」 https://youtu.be/m0Q_MRH0tw0 @YouTubeさんからしばてつさん作曲のピアニカのアンサンブルのための曲。ご本人の演奏ではありませんが、和やかないい空気が伝わってきます。

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しばてつ　「近況vol.60」 https://youtu.be/RjKXPLutZtY @YouTubeさんから 9/30水道橋Ftarriでご一緒させていただくしばてつさんのピアノの演奏です。

9/30水道橋Ftarriでご一緒させていただくしばてつさんについて書いてみました。ご笑覧いただければ。　
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=820280241479204&id=100004917061193
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F.kosakaiの日記から…。

しばてつ　「近況vol.60」 https://youtu.be/RjKXPLutZtY @YouTubeさん

今度ライブでご一緒させていただくしばてつさんのことを書いてみようと思います。
しばてつさんとは80年代からの長いお付き合いなんですが、どう紹介していいのかちょっと悩みますね。
主にピアニカとピアノを演奏する方（大昔はドラムマシンやＤＸ-７なんかの電子機器も多少使っていたことが。）で、即興演奏も作曲された曲の演奏もされます。
活動状況についても、荻窪グッドマンにほぼ毎月のように出演していたり、公共施設の音楽室などを使って「近況」という無料の自主企画（なんと60回以上開催されている！一昨年は自分もお呼ばれしました。）の開催など、実に地味な活動（ごめんなさい！）で、いわゆる「シーン」みたいなところとは関わりの薄い方だったと思います。ジョン・ローズの来日公演で共演したことがあるようですが、自分の記憶に残っているのは渋谷ラママでの「ジョン・ゾーン：コブラ」の大友良英部隊で出演したことですね。
で、しばてつさんの音楽とは何なのか？と考え始めると、これがまた難しい。即興演奏にしても、作曲された曲の演奏にしても「激烈で過激な演奏」とか「奇妙奇天烈な曲」とかのエクストリームな音楽というわけではありません。といって、ピアニカでピアソラにインスパイアされた曲を演奏しても、「お洒落でエスプリの効いた」スノッブな音楽でもありません。ゆったりと鷹揚で、でもいつもどこからも逸脱している。ご本人は「現代音楽でない現代音楽、ジャズでないジャズ、ポピュラーでないポピュラー音楽、踊れないダンスミュージック、不真面目なシリアスミュージック。」と自身のサイトでおっしゃってますが、氏の音楽の核心を言い当てた言葉ではないでしょうか。
そもそもがしばてつさんが聞く音楽は純正なクラシックからジャズが中心で、ロックやノイズの方面はあんまり聞いていないんじゃないかと思います。（レゲエは時々聞いておられるようですが。）普段でもサントリーホールなどでオーケストラのコンサートをご覧になっているツイートをお見受けしますが、ロックやエクストリームなフリーミュージック等への言及はあまり見たことはありません。つまり、私が普段接しているような音楽関係者とは違う方向で音楽に係わっているように思います。そこが自分にとってはすごく刺激になります。
昨年2016年に出たピアニカによる即興演奏を集めたソロ・アルバム「Plastic Pneuma」もアブストラクトでいながらどこか人懐こさを感じさせる素晴らしい作品で、自分の聴覚を揉み下してくれました。あとは積年の課題である（音源だけが積みあがっているという）ピアノによるソロ・アルバムのリリースですね！
9/30、水道橋Ftarriでの演奏、楽しみです！