子供が御世話になってる児童館の先生と御話しをする。
育児の話ももちろんだが、わらべうたの話とか、今時の、こどもの遊びの話をする。
小学生は、今も、ドッチボールをやってる。
児童館でも毎日のようにドッチボールをやってる。
私は、子供の頃、ドッチボールが怖かった。
ドッチボールのせいで、ボール遊び全般が苦手になった。
ボールが自分をめがけて、自分を狙って飛んでくるなんて、恐ろしすぎる。。。
先日、子供が「ドッチボール、自分は逃げて逃げて逃げまくるんだ」と言った。
「逃げて、逃げて、逃げまくる?」
ドッチボールの見せどころは、相手にボールをぶつけ、沢山人を滅亡させる側と思ってた私は
一瞬、その楽しそうなセリフに自分の聴感覚を疑った。
子供は明らかに楽しそうだ。
「うん。逃げて逃げて、逃げまくるの。最後まで逃げたけど、投げれないから、そこで終わっちゃったけど。」
その後、児童館に行った時、先生に聞いてみた。
「ドッチボールって何ですか? あれは、投げて当てるのが強い人が勝つモノじゃないんですか?」
「違いますよぉ(笑)ドッチボールってぇ、逃げて逃げて逃げまくるんですよ。そして、最後まで上手に逃げ切った人がいちばん凄いんですよ☆ 最後まで逃げ切るのはなかなかできないんです。人にボール当てるのが強くても仕方ないんです。外に出ちゃったら、もうカウントされないから。最後まで逃げ切った人の勝ちなんです(笑顔)。」
ふーん(^▽^)
「逃げるが・・・勝ち」
逃げるが価値ある事なのか。
今日は、花見日和。